訳の変更について

マタイ13章24節 

毒麦→雑草

2024年11月19日火曜日

マタイによる福音書第2章(欽定訳)

2章

1. さて、王ヘロデの在位中にイエスユダヤのベスレヘムで誕生されていたが、見よ、マジ[1]たちが東方からエルサレムに着いた。
2. そして、こう言った、「ユダヤの王として誕生されたお方は、どこにおられますか? 私どもはその方の星(の地)で見ました。それで、を礼拝しに来たのです。」
3. しかし、ヘロデ王は聞いて困惑させられた。又、彼と共にいるすべてのエルサレム[の人々]もそうであった。
4. そこで、祭司長たちと民の法学者たちが皆集められると、彼はその者たちに、キリストはどこに生まれる事になっているかと尋ねた。
5. 彼らは彼に言った、「ユダヤのベスレヘムです。預言者によってこのように書かれてありますから。
6. 『そして、ユダの地、汝ベスレヘムよ、おまえはユダの指導者たちの中で決して小さな者ではない。おまえの内から我が民イスラエルを牧する一人の指導者が現れるからだ。』」
7. そこで、ヘロデは秘密のうちにマジたちを呼ぶと、そのの現れた時について彼らに詳しく尋ねた。
8. そして、彼らをベスレヘムに送り出しながら、彼は言った、「行って、幼子のことを詳しく調べよ。そして、お前たちがを見つけたら余にそれを知らせよ。余もその人を拝みに行くから。」
9. そこで、彼らはの言う事を聞いて出て行った。すると、見よ、彼らが東方で見たが彼らに先立って行き、その幼子のいる所にまで来ると、その上の方にとどまったのである。
10. そして、彼らはを見て、躍り上がるほどに喜んだ[2]
11. 彼らがに入ると、彼らは幼子彼の母マリヤと共にいるのを見た。そして、跪いてを礼拝し、彼らの宝物入れを開け、それから金、乳香、没薬など、彼らのもろもろの贈り物を彼にささげた。
12. それから、夢の中でヘロデの所には戻らないようにと御告げを受けたので、他の道を通って彼らの国に帰って行った。
13. さて、彼らが引き上げると、見よ、主の使いが夢の中でヨセフに現れてこう言った、「起きて幼子彼の母とを連れてエジプトに逃げなさい。そして、私があなたに告げるまではそこにいなさい。今まさに、ヘロデがを捜し出して殺そうとしているからです。」
14. そこで、彼は夜の内に幼子彼の母とを連れて、エジプトに退いた。
15. そして、そこにヘロデが死ぬまでいたが、それは預言者によってお語りになった事が成就するためであった。それには、こう仰せになっている、「エジプトから、わが子を呼び出した。」
16. さて、ヘロデはマジたちに騙された事がわかったので非常に怒った。そして、[手下を]送って、マジたちから確かに聞いておいた時に基づき、その時の、二才とそれ以下のベスレヘムと近郊のすべての地域男の子を皆殺した。
17. その時、預言者エレミヤによって語られた言葉が成就された。そこではこう仰せになっている。
18. 「ラマで声が聞かれた、悲嘆と、嘆きと、大いなる悲しみの。ラケルが彼女の子供たちのために泣いている。そして、慰められる事さえ願わない。彼らがもういないからだ。」
19. さて、ヘロデが死んだ後、見よ、一人の主の使いが、エジプトにいるヨセフに夢の中で現れて
20. こう言った、「起きて、幼子彼の母とを連れてイスラエルの地に入って行きなさい。幼子の命を狙っていた者たちは死にましたから。」
21. そこで彼は起き上がり、幼子彼の母とを連れてイスラエルの地に入った。
22. しかし、アーケラオが父ヘロデに代わってユダヤを支配している事を聞いたので、彼はその地に行く事を恐れた。そして、夢の中でのみ告げを受けたので、ガリラヤ地方に退いた。
23. そして、彼はナザレと呼ばれる町に来てそこに住んだ。それは、預言者たちによって語られた、「ナザレの人、とは呼ばれる」という言葉が成就するためであった。



[1] μαγοι・KJ:wise men
[2] καραν μεγαλην σφοδραjoy great exceedingly

Matthew 2

New King James Version (NKJV)
Wise Men from the East
Now after Jesus was born in Bethlehem of Judea in the days of Herod the king, behold, wise men from the East came to Jerusalem,
 saying, “Where is He who has been born King of the Jews? For we have seen His star in the East and have come to worship Him.”
When Herod the king heard this, he was troubled, and all Jerusalem with him.
 And when he had gathered all the chief priests and scribes of the people together, he inquired of them where the Christ was to be born.
So they said to him, “In Bethlehem of Judea, for thus it is written by the prophet:
‘But you, Bethlehem, in the land of Judah,
Are not the least among the rulers of Judah;
For out of you shall come a Ruler
Who will shepherd My people Israel.’
Then Herod, when he had secretly called the wise men, determined from them what time the star appeared. 
And he sent them to Bethlehem and said, “Go and search carefully for the young Child, and when you have found Him, bring back word to me, that I may come and worship Him also.”
When they heard the king, they departed; and behold, the star which they had seen in the East went before them, till it came and stood over where the young Child was. 10 When they saw the star, they rejoiced with exceedingly great joy. 
11 And when they had come into the house, they saw the young Child with Mary His mother, and fell down and worshiped Him. And when they had opened their treasures, they presented gifts to Him: gold, frankincense, and myrrh.
12 Then, being divinely warned in a dream that they should not return to Herod, they departed for their own country another way.
The Flight into Egypt
13 Now when they had departed, behold, an angel of the Lord appeared to Joseph in a dream, saying, “Arise, take the young Child and His mother, flee to Egypt, and stay there until I bring you word; for Herod will seek the young Child to destroy Him.”
14 When he arose, he took the young Child and His mother by night and departed for Egypt, 
15 and was there until the death of Herod, that it might be fulfilled which was spoken by the Lord through the prophet, saying, “Out of Egypt I called My Son.”
Massacre of the Innocents
16 Then Herod, when he saw that he was deceived by the wise men, was exceedingly angry; and he sent forth and put to death all the male children who were in Bethlehem and in all its districts, from two years old and under, according to the time which he had determined from the wise men. 
17 Then was fulfilled what was spoken by Jeremiah the prophet, saying:
18 “A voice was heard in Ramah,
Lamentation, weeping, and great mourning,
Rachel weeping for her children,
Refusing to be comforted,
Because they are no more.”
The Home in Nazareth
19 Now when Herod was dead, behold, an angel of the Lord appeared in a dream to Joseph in Egypt,
20 saying, “Arise, take the young Child and His mother, and go to the land of Israel, for those who sought the young Child’s life are dead.”
 21 Then he arose, took the young Child and His mother, and came into the land of Israel.
22 But when he heard that Archelaus was reigning over Judea instead of his father Herod, he was afraid to go there. And being warned by God in a dream, he turned aside into the region of Galilee.23 And he came and dwelt in a city called Nazareth, that it might be fulfilled which was spoken by the prophets, “He shall be called a Nazarene.”



[1] μαγοι・KJ:wise men
[2] καραν μεγαλην σφοδραjoy great exceedingly

2024年8月27日火曜日

隠れたことを見ておられるあなたの父は、「公然と」報いて下さるであろう。

 マタイ6章には、KJVにしかない、いや、NTからわざわざ削除されているキリストの教えがある。いくつか存在にする。

その一つが、マタイ6章の祈りについてである。

私たちは、祈りについて、どのように祈れば必ず答えられるかをなかなか確信を得られずにいる。理由は、方法論が確立されておらず、また、祈りを答えて下さる方である神様からの確証を得られていないからである。

マタイ6章には、4節、6節に、「openly]明らかに、公然と答えて下さると言っている。

条件は、「秘密に」ということである。秘密に祈れば答えられ、公に祈れば答えられないという、

Mat 6:3  あなたは施しをする場合、右の手のしていることを左の手に知らせるな。 

Mat 6:4  それは、あなたのする施しが隠れているためである。すると、隠れた事を見ておられるあなたの父は、報いてくださるであろう。 

Mat 6:4  That thine alms may be in secret: and thy Father which seeth in secret himself shall reward thee openly. 
Mat 6:6  But thou, when thou prayest, enter into thy closet, and when thou hast shut thy door, pray to thy Father which is in secret; and thy Father which seeth in secret shall reward thee openly. 

明らかに答えられることは、人の前でもわかるような答えられ方をするということである。すなわち、この世でも答えられる。
ガラテヤ書にも同様のことが書いてある。
Gal 6:7  まちがってはいけない、神は侮られるようなかたではない。人は自分のまいたものを、刈り取ることになる。 
Gal 6:8  すなわち、自分の肉にまく者は、肉から滅びを刈り取り、霊にまく者は、霊から永遠のいのちを刈り取るであろう。 
Gal 6:9  わたしたちは、善を行うことに、うみ疲れてはならない。たゆまないでいると、時が来れば刈り取るようになる。 

「施し」や「善」は、この世でしかすることができない。
天国では何かを不足している人や、困窮しているは一人もいない。
この世で行う善「困っている人、不足している人」に経済的にも、物質的にも、精神的にも援助を行うことである。そうすれば、「この世」でも公然と答えられる。
善を行うことは、この世で益を得るための投資であるともみることができる。
隠れたところで「善を」行うべきである。



2024年8月26日月曜日

 使徒行伝を詠むと、一つの傾向がある。それは、イエスキリストの神の子としての神性を表す 名称を執拗に何ヵ所にわたって否定し、神の僕と言い換えていることである。

他にも存在するが、要するにネストレアーラントでは、イエスキリストの神性ではなく、人性を強調したいのである。

もしそうならば、ヨハネの最後にある、イエスを神のこキリストであることを信じ、それによって命を得るためである。という言葉は空文化してしまう、もしくは読む者の確信を弱めることが目的であると思うのは勘ぐりすぎであろうか。

2024年3月22日金曜日

 

マタイによる福音書(UBD

MATTHEWmathu;主の賜物)アルファヨと呼ばれるある人物の息子。レビと呼ばれた(Mark2:14;Luke5:27



彼の居住地

マタイの住居はカペルナウムにあった。そして、彼は、「徴税請負人」であった。当時、ゲネサレ湖の沿岸には非常に多くの人々が住んでおり、漁業が生計の源であり、またその湖面は海上交通で混雑していた。マタイが徴税請負人をしていたカペルナウムの税関はローマ帝国によって確立された。本来の徴税請負人たちはローマ人の金持ちたちであったが、彼らは居住民を配当人(portitors)と呼ばれる人々を代理人にして職務を代行させた。マタイはこのような人々に属する。

マタイの召し

マタイについては、次のように記述されている。「取税所に座っていた」彼に、イエスが「私に従ってきなさい」と言われた。多分、彼はあらかじめイエスを知っていた。なぜなら、彼は、「すぐに立ち上がって」彼に従って行った、とあるからである。(Matt.9.9;Mark2:14;Luke5:27-28

この後まもなくマタイは「自分の家で彼のために盛大に宴会を催した」(Luke5:29;Matt.9:10;Mark2:15)そして、それは彼の昔ながらの仲間たちに別れを告げるためであった。なぜなら、「多くの徴税請負人たちや、罪びとたちが来て晩餐の席についていた」とある。(Matt.9:10

この後のことについては、我々は使徒の名簿(Luke6:15)と、主が昇天された後、エルサレムの2階にいた(Acts1:13)でのこと以外には、彼についての記述を見ることがない。

古代からの証によれば、彼の名に負うところのこの福音書はこの使徒によって書かれたのである。伝説によれば、マタイは主の昇天の後、12年から15年間ユダヤで福音を宣教した後、他の国々に行ったのである。

AB

福音の意味は、「良きおとずれ」、又は、「喜ばしい知らせ」である。それは一般的にこのメッセージそれ自体を示している。しかし、ここでは、このメッセージを含む記録についての書として用いられている。

新約聖書の著者の称号として用いられている「聖徒」という言葉は、ローマ・カトリックに由来するが、何の権威もない。

一般的には、マタイは最初彼の母語である、パレスティナの言語で書いたということが、かなり信じられている。その言語は純粋のへブル語ではなく、へブル語と、カルディア語と、シリア語との混成言語であり、普通、「Syro-Chaldaic」または、「Aramean

と呼ばれるものである。私たちの救い主は、疑いなくこの言語を会話にお使いになっていた。そして、彼の弟子たちもまた、この言語を自然に使い、他の言語を用いて書くのに良い理由がなければならない場合を除いて、この言語を用いていたのである。

新約聖書で残存しているものはギリシャ語のものであることは、承認されている。

 

マタイ福音書

序章      メシアなるイエス(HBH

マタイが特に強調する点は、イエスが旧約の預言者たちによってあらかじめ語られたメシアであるということである。マタイは繰り返し繰り返し旧約聖書から引用する。ユダヤ人読者を特に意識していたからであろう。この福音書は「天の御国」という言葉を非常に多く繰り返しているので、天国の福音とまで呼ばれている。全部とは言えないが、年代順よりもむしろ題目順に主な事件が集められている。イエスの説教、特に「山上の説教」「再臨と終末の教え」はすべて収録されている。

マタイ

この福音書に著者の名は出ていない。しかしパピアス(使徒ヨハネの弟子)に始まる初代教父の時代以来、使徒マタイの作と認められている。

マタイについてはほとんど何もわからない。彼はレビとも呼ばれた。十二使徒の名があげられている4つの記録は、どれも彼の名を記している。(マタイ10:3,マルコ3:18,ルカ6:15、使徒1:13)その他には彼がイエスの召命を受けた時の記事があるだけである。

Mat.9:9-13;Mark2:14-17;Luk5:27-32

マタイが自分について語っている唯一の言葉は、恥を意味する「取税人」という言葉であった。取税人はローマの税金徴収者であるが、多くは搾取を常習としていたので、一般の人々から軽蔑されていた。ルカの福音書には、マタイがイエスのために宴会を催し、イエスに従うために一切を捨てたとある。しかし、マタイはそれを自力でしたとは思っていない。彼は英雄に対する崇敬の念から我を忘れたのである。この我を忘れた謙遜さのゆえに、我々は彼を愛するのである。

また、このような人を「全世界で最も広く読まれた本」だというこの福音書の著者として選ばれた神の恵みに驚嘆する。

伝承ではマタイは幾年かをパレスティナで宣教し、その後諸外国を旅行した。彼はその福音書を最初はヘブル語で書き、幾年か後に、多分60年頃、さらに完全なギリシャ語の福音書として世に出したという。しかし本書を記した事の人類に与えた貢献はいかに大きかった事か。

マタイは取税人という職業で記録を取る事に慣れていたし、イエスの公生涯の間、個人的な接触があった。マタイがマルコの福音書から取材したという、広く行き渡った確証のない仮定は、明らかに馬鹿げた説である。マルコがイエスを知っていたかどうかは、確かではない。マタイはなぜ自分の目で見たり、自分の耳で聞いたりしたことを、目撃者でもない者の記録から取材しなければならないのか。

2013年5月1日水曜日

マタイによる福音書第1章(欽定訳)

マタイによる、聖なる福音


1章

1. ダビデの子、アブラハムの子である、イエスキリストの系図の書。

2.  アブラハムは、イサクを生み、イサクはヤコブを生み、ヤコブはユダと、彼の兄弟たちとを生んだ。

3. そして、ユダはサマルによって、ファレスザラとを生み、ファレスはエスロムを生み、エスロムはアラムを生んだ。

4. そして、アラムはアミナダブを生み、アミナダブはナアソンを生み、ナアソンはサルモーンを生んだ。

5. そして、サルモーンはラカブによって、ボアズを生み、ボアズは、ルスによってオベドを生み、オベドはエッサイを生んだ。

6. そして、エッサイは国王ダビデを生み、ダビデ王は、ウリヤの妻によってソロモーンを生んだ。

7. そして、ソロモーンはロブアムを生み、ロブアムは、アビアを生み、アビアはアサを生んだ。

8. そして、アサはヨサファテを生み、ヨサファテはヨラムを生み、ヨラムはオジアを生んだ。

9. そして、オジアはヨアサムを生み、ヨアサムはアハズを生み、アハズはエゼキアを生んだ。

10. そして、エゼキアはマナッセを生み、マナッセは、アモンを生み、アモンはヨシアを生んだ。

11. そして、ヨシアは、バビロンに捕囚にされた、エコニア彼の兄弟たちとを生んだ。

12. バビロン捕囚の後、エコニアはサラシエルを生み、サラシエルは、ゾロバベルを生んだ。

13. そして、ゾロバベルはアビウドを生み、アビウドは、エリアケイムを生み、エリアケイムはアゾルを生んだ。

14. そして、アゾルはザドクを生み、ザドクはアケイムを生み、アケイムはエリウドを生んだ。

15. そして、エリウドはエレアザルを生み、エレアザルはマタンを生み、マタンはヤコブを生んだ。

16. そして、ヤコブは、マリヤの夫ヨセフを生んだ。(彼女からキリストと呼ばれる、イエスが誕生されたのである)

17. それゆえ、アブラハムからダビデまでの世代は全部で十四代、ダビデから、バビロン捕囚までの世代は十四代、バビロン捕囚から,キリストまでの世代は十四代である。

18. さて、イエスキリストの誕生は、次のようであった。彼の母、マリヤは、ヨセフと婚約していたが、彼らがまだ一緒にならない時に、彼女は聖霊によって子を宿したことがわかった。

19. しかし、彼女の夫ヨセフは正しい人であって、彼女をさらし者[1]にしたくはなかったので、人に知られないうちに彼女を離縁しようとした。

20. そして、彼がこれらの事について深く考えこんでいると、見よ、主の使いが夢の中で彼に現れて、こう言った。

 「ヨセフよ、ダビデの息子よ、あなたは、マリヤを妻に迎える事を恐れてはいけない。彼女の胎にお宿りになっている方は聖霊によるものだからです。

21. 彼女は男の子を産みます。そして、あなたは彼の名イエスと呼びなさい。はご自分の(彼の)民を彼らの罪からお救いになるからです。」

22. これらのすべての事が起こったのは、が、預言者たちを通して語られた、その事が成就されるためであった。それには、こう仰せになっている。

23. 「見よ、おとめが身ごもって、息子を産む。そして、彼らは、彼の名をエンマヌーエルと呼ぶ。」それは、「天の神が、我らと共におられる」と訳される。

24. ヨセフは、その眠りからさめると、主の使いが彼に命じた通りにし、彼の妻を迎えた。

25. そして、彼女が初子の息子[2]を出産するまでは、彼女を知る事がなかった。そして、彼は、彼の名イエスと呼んだ。



[1] Majority Text 1:19 παραδειγματίσαι, publick example,

[2]  Majority 1:25  ατς τν πρωτότοκον·.

                                                                      
Matthew 1
  • New King James Version (NKJV)

The Genealogy of Jesus Christ
The book of the genealogy of Jesus Christ, the Son of David, the Son of Abraham:
Abraham begot Isaac, Isaac begot Jacob, and Jacob begot Judah and his brothers.
 Judah begot Perez and Zerah by Tamar, Perez begot Hezron, and Hezron begot Ram.
 Ram begot Amminadab, Amminadab begot Nahshon, and Nahshon begot Salmon. 
Salmon begot Boaz by Rahab, Boaz begot Obed by Ruth, Obed begot Jesse, 
and Jesse begot David the king.
David the king begot Solomon by her who had been the wife of Uriah. 
Solomon begot Rehoboam, Rehoboam begot Abijah, and Abijah begot Asa.
 Asa begot Jehoshaphat, Jehoshaphat begot Joram, and Joram begot Uzziah. 
Uzziah begot Jotham, Jotham begot Ahaz, and Ahaz begot Hezekiah.
10 Hezekiah begot Manasseh, Manasseh begot Amon, and Amon begot Josiah.
 11 Josiah begot Jeconiah and his brothers about the time they were carried away to Babylon.
12 And after they were brought to Babylon, Jeconiah begot Shealtiel, and Shealtiel begot Zerubbabel.
13 Zerubbabel begot Abiud, Abiud begot Eliakim, and Eliakim begot Azor. 
14 Azor begot Zadok, Zadok begot Achim, and Achim begot Eliud.
 15 Eliud begot Eleazar, Eleazar begot Matthan, and Matthan begot Jacob. 
16 And Jacob begot Joseph the husband of Mary, of whom was born Jesus who is called Christ.
17 So all the generations from Abraham to David are fourteen generations, from David until the captivity in Babylon are fourteen generations, and from the captivity in Babylon until the Christ arefourteen generations.
Christ Born of Mary
18 Now the birth of Jesus Christ was as follows: After His mother Mary was betrothed to Joseph, before they came together, she was found with child of the Holy Spirit. 
19 Then Joseph her husband, being a just man, and not wanting to make her a public example, was minded to put her away secretly. 
20 But while he thought about these things, behold, an angel of the Lord appeared to him in a dream, saying, “Joseph, son of David, do not be afraid to take to you Mary your wife, for that which is conceived in her is of the Holy Spirit.
 21 And she will bring forth a Son, and you shall call His nameJesus, for He will save His people from their sins.”
22 So all this was done that it might be fulfilled which was spoken by the Lord through the prophet, saying: 
23 “Behold, the virgin shall be with child, and bear a Son, and they shall call His name Immanuel,” which is translated, “God with us.”
24 Then Joseph, being aroused from sleep, did as the angel of the Lord commanded him and took to him his wife, 
25 and did not know her till she had brought forth her firstborn Son. And he called His name Jesus.

2013年4月16日火曜日

マタイによる福音書第3章(欽定訳)

3章

1. さて、その頃、バプテスマのヨハネが来て、ユダヤの荒野で宣教して
2. こう言った。「悔い改めなさい。もろもろの天の王国が間近になったのだから。」
3. それは、この人こそが預言者イザヤによって語られた人であったからである。こう仰せになっている、「荒野で声が叫んでいる。『主の道を整えよ。もろもろの通り道を真っすぐにせよ』」と。
4.  そして、ヨハネはラクダの毛皮を身にまとい、には皮の帯をしめていた。また、彼の食物はイナゴや野性の蜜であった。
5. その時、エルサレム、ユダヤの全地、また、ヨルダンの周辺のすべての地方から[人々が]彼の所に出て来た。
6. そして、彼らのもろもろの罪を告白して、ヨルダンで彼からバプテスマを受けた。
7. しかし、多くのファリサイ派の人々やサドカイ派の人々が彼のバプテスマを受けに来るのを見て、彼は彼らに言った、「毒蛇の子孫らよ、だれが必ず起こる[1]恐ろしい御怒りから逃れるようにと、あなたがたに前もって警告したのですか。
8. だから、悔い改めにふさわしい(もろもろの)実を結びなさい。
9. 又、あなたがたの心の内で『われわれは、あのアブラハムを父としている』、と考えてはなりません。私はあなたがたに言います。天の神これらの石ころからでも、アブラハムの子供たちを起す事ができるからです。
10. すでに木々の根に当てられている。だから、良い実を産み出さない木はすべて切り倒されてかの火に投げ込まれています。
11. 私はこのとおり、水によってあなたがたに悔い改めのためのバプテスマを授けている。しかし、私の後から来られるおは私よりも強大で、私などはその方のサンダルを脱がせてさしあげる価値もありません。はあなたがたに聖霊と火とによってバプテスマをお授けになります。
12. 彼の手には煽ぎわけるがあって、ご自分の地を完全に清められる。そして、ご自分の麦を集めて倉に入れ、籾殻は消すことのできないで焼き尽くされます。」
13. その時、イエスガリラヤからヨルダンヨハネの所に、彼からバプテスマを受けるためにお出でになった。
14. しかし、ヨハネはそれをさせようとさせないでこう言った。「私があなた様からバプテスマを受けるべきですのに、あなた様が私の所にお出でになるのですか。」
15. すると、イエスは彼に答えて仰せになった。「今は受けさせなさい。このようにして、すべての義を行うのがわたしたちにふさわしいからだ。」そこで、彼はに施した。
16. さて、イエスはバプテスマを受けるとすぐにその水からお上がりになった。すると、見よ、もろもろの天に対して開かれた。そして、天の神の霊が鳩のように下り、の上にお出でになるのをごらんになった。
17. そして、見よ、もろもろの天から声があってこう仰せになった、「これこそ我が子愛する者だ。にあっては喜ぶ。」



[1] τησ μελλουσυσ οργησ

Matthew 3

New King James Version (NKJV)
John the Baptist Prepares the Way
In those days John the Baptist came preaching in the wilderness of Judea, 
and saying, “Repent, for the kingdom of heaven is at hand!” 
For this is he who was spoken of by the prophet Isaiah, saying:
“The voice of one crying in the wilderness:
‘Prepare the way of the Lord;
Make His paths straight.’”
Now John himself was clothed in camel’s hair, with a leather belt around his waist; and his food was locusts and wild honey.
 Then Jerusalem, all Judea, and all the region around the Jordan went out to him 
and were baptized by him in the Jordan, confessing their sins.
But when he saw many of the Pharisees and Sadducees coming to his baptism, he said to them, “Brood of vipers! Who warned you to flee from the wrath to come?
 Therefore bear fruits worthy of repentance,
 and do not think to say to yourselves, ‘We have Abraham as our father.’ For I say to you that God is able to raise up children to Abraham from these stones. 
10 And even now the ax is laid to the root of the trees. Therefore every tree which does not bear good fruit is cut down and thrown into the fire. 
11 I indeed baptize you with water unto repentance, but He who is coming after me is mightier than I, whose sandals I am not worthy to carry. He will baptize you with the Holy Spirit and fire. 
12 His winnowing fan is in His hand, and He will thoroughly clean out His threshing floor, and gather His wheat into the barn; but He will burn up the chaff with unquenchable fire.”
John Baptizes Jesus
13 Then Jesus came from Galilee to John at the Jordan to be baptized by him. 
14 And John tried toprevent Him, saying, “I need to be baptized by You, and are You coming to me?”
15 But Jesus answered and said to him, “Permit it to be so now, for thus it is fitting for us to fulfill all righteousness.” Then he allowed Him.
16 When He had been baptized, Jesus came up immediately from the water; and behold, the heavens were opened to Him, and He saw the Spirit of God descending like a dove and alighting upon Him.
17 And suddenly a voice came from heaven, saying, “This is My beloved Son, in whom I am well pleased.”